田代山山開き
田代山は標高1,926mで、山頂部分が平らな湿原になっているという珍しい形をした山です。広さは25haあり、一面が芝生を敷いたかのようになっていて、とても山頂にいるとは思えない空間です。また、厳しい冬の気候を物語るかのように、山頂付近には大きな木々が育っていないことから、積雪は5m~6mに達するのではないかと言われています。そして、この雪解け水が地下に浸透して、湿原に恵みの水をもたらしてくれるのです。
なお、山開きの詳細につきましては、舘岩総合支所振興課(0241-78-3330)または南会津町観光協会舘岩支部(0241-78-2546)までお問い合わせください。
田代湿原
山と花に魅せられた作家 田中澄江
花の百名山
暑い夏でも山頂は、別世界のような爽やかさです。時には寒いくらいです。この気候が山頂に、美しい「高山植物」を沢山咲かせます。気を付けて探さないと見落としてしまうほど小さい花が沢山!!湿原からは、会津駒ケ岳や七ヶ岳そして那須の山々が近くに感じられます。高い山々は7月になっても、まだまだ雪景色!!想像を超える厳しさ!!また、山頂は、木土が整備されておりますので、木道に沿って湿原を廻る事ができます。木道を進むと、やがて木立の中に入り、広さ10畳ほどの「避難小屋」があり、中には、山の安全を願う「太師堂」が祀られております。
是非、安全祈願をお祈り下さい。この、避難小屋が帝釈登山の入り口になります。この登山道には、「オサバ草」があちこちに群生しており、また、ブナ、ナラ、ネズコ等の巨木が沢山あり登山者を一層楽しませてくれます。田代の登山は、木賊温泉の先、川集落の先からも登山道が整備されております。川衣集落先の林道は、途中遮断機(ゲート)が設置されており、車の入場が制限されていますが、林道、登山道共に、タップリ時間を掛けて登山を楽しみたい方にはお奨めです。シャクナゲを始め、大きな木々の中を歩く登山道は、酸素も美味しそうで、疲れを忘れてしまいそうです。川衣登山道から登られる方は、木賊温泉に泊まって、充分時間を掛けて登山をお楽しみ下さい。
登山コースマップ

関東と東北を隔てる帝釈山脈の中央に位置する野性の宝庫。標高1,900m級の流紋岩塊の直登路をツガ、オオシラビソ、カツラの樹林で包む、雪国会津高原に典型的な山上湿原で、高山植物が秘やかに花暦をつづる。弘法大師の開山と伝えられる太子堂や弘法池を結んで木道も整備されている。湿原から2.5km60分の帝釈山は標高2,060m奥鬼怒の秘境でもあり、日光連山や会津高原の眺めが素晴らしい!!
※ペット連れでの入山は禁止されています。
| 高さ | 1926m |
|---|---|
| 時間 | 2時間 |




