自宅を大掃除するなどしたとき、何年も整理していない納戸からお酒が出てきたとしましょう。
さて、そのお酒はどうすればいいのでしょうか。

ホコリを被っていたり極度に汚れていたり、明らかに古いものだと思えば、もしかしたら捨ててしまうかもしれません。

捨てる前に、お酒の買取専門業者に持ち込んでください。
お金に換えられるかもしれませんし、想像以上の高額になっている可能性もあります。

お酒は腐りにくい!賞味期限がない

古いお酒が出てきたら、「こんな古いもの、売れるわけがない」と思う人が大半でしょう。
その気持ちはわかりますが、しかし、コレクターやマニアやフリークと呼ばれるような人たちは、“古さ”はあまり気にしないものです。
むしろ、それに価値を見出す人も多いでしょう。

そもそも、お酒はアルコール度数が高ければ高いほど、腐りにくいという性質を持っています。

ワインやブランデーやウイスキー、日本酒や焼酎、テキーラやジン、ウォッカなど、買取対象となっているお酒はアルコール度数が高いものが多く、腐ることはまずありません。
そのため、そもそもお酒のボトルやラベルなどにも賞味期限が記載されていないのです。

押入れの奥から出てきたものや、開かずの扉だった納戸や蔵から出てきたお酒であっても、基本的には腐ることがないので、お酒の買取業者へと売ることができると考えておいて問題ないでしょう。

保存状態による

アルコール度数が一定以上(一般的には10度以上)に保たれていれば、お酒は腐らないと言われています。
ただし、この“腐らない”という表現はとても難しく、お酒を買取に出す際には注意が必要です。

お酒は、腐ってはいなくても、味が極端に悪くなることがあります。
飲んでお腹を壊すことはないが、気分が悪くなることはあると言うと想像しやすいでしょうか。

古いお酒の場合、保存状態が悪いと味や香りが悪くなり、腐ってはいないけれども、美味しく飲めない状態に劣化してしまうことがあるのです。

こうなると、なかなか積極的に買おうという業者は出てこないでしょう。
少なくとも、高額で買い取る業者はほとんどいなくなるはずです。

古いお酒は買い取ってもらうことが可能ですが、保存状態によっては買取を断れるケースも出てくると認識しておいてください。

プレミアがつくものは高額に売れる

古いお酒の中には、マニアやコレクター垂涎の品があります。
手に入れることが難しくプレミアがついているようなお酒であれば、多少保存状態が悪くても、高額で売ることができるでしょう。

古いお酒は、往々にしてそのようなプレミアがつきやすいです。
現存する本数がわずかであったり、限定品であったり、飲める状態で残っていることが珍しかったりすれば確実にプレミアがつき、相当な額で買い取ってもらえるケースも出てきます。

お酒に詳しくない人は、古いお酒を見つけた時、自分でその価値を判断してはいけません。
「もしかしたらプレミアがついているかもしれない」と考え、お酒の買取業者に鑑定を含めた査定をしてもらい、いくらで売れるのかを確認してみましょう。

古いお酒を売るなら未開封のものを

もし古いお酒を手に入れたり見つけたり受け取ったりしたのであれば、できるだけそのままの状態で鑑定・査定してもらってください。

お酒は、栓を開けた瞬間にその価値がなくなります。
いくらプレミアがついていても、開封されたものはそのプレミア感が落ちてしまうのです。
開栓後のお酒は一切買い取らない業者も少なくありません。

「飲めるかどうか栓を開けて確認し、飲めなさそうだったら売ろう」という判断は間違っていると言えます。
飲むかどうかの判断は、査定額を聞いた後にするべきでしょう。

お酒を売るなら未開封であることが鉄則。
古いお酒なら、なおさら未開封のまま売りに出すべきですし、せめて査定に出すことを積極的に検討すべきです。